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J-GLOBAL ID:201502211814877299   整理番号:15A0596310

磁性粒子に基づく酵素結合イムノソルベント検定法を利用する高感度プロゲステロン定量

SENSITIVE PROGESTERONE DETERMINATION USING A MAGNETIC PARTICLE-BASED ENZYME-LINKED IMMUNOSORBENT ASSAY
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号: 4-6  ページ: 843-860  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: B0926A  ISSN: 0003-2719  CODEN: ANALBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乳汁中プロゲステロンの酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)による高感度定量法を提案した。標識としてセイヨウワサビペルオキシダーゼを利用したが,酵素にプロゲステロン-3-(O-カルボキシメチル)オキシムをカップリングして酵素標識とした。3-(アミノプロピル)トリエトキシシランと磁性ナノ粒子とを反応させた後,グルタルアルデヒドを使い,これに抗プロゲステロン抗体を固定化した。一方プロテインAを介在させてから抗プロゲステロン抗体を固定化した磁性ナノ粒子も作り,比較した。操作は,5mgmL-1抗プロゲステロン抗体固定化磁性ナノ粒子90μLを10mMリン酸緩衝液(pH7.4)中0~10ngmL-1濃度のプロゲステロン溶液試料75μLに加え,室温で30min反応させた後,生成した錯体を磁場により捕集洗浄する。プロゲステロン-3-(O-カルボキシメチル)オキシム-セイヨウワサビペルオキシダーゼ(1μgmL-1)40μLを用いて結合反応を室温で30min行う。磁場により反応生成物を選別捕集し,基質3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジンを加えて室温で15min発色させ,450nmでの吸光度測定を行う。プロテインAを介在させたものを使う方が感度が高く,検出限界0.08ngmL-1を得た。
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分類 (4件):
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バイオアッセイ  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  食品の分析  ,  乳製品 
物質索引 (5件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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