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J-GLOBAL ID：201502211821014051   整理番号：15A1079255

円錐ダクトと球形ダクトを通る気体透過確率に対する気体-表面相互作用の影響

Influence of gas-surface interaction on gaseous transmission probability through conical and spherical ducts

著者 (2件)： SHARIPOV Felix (Departamento de Fisica, Universidade Federal do Parana, Curitiba, BRA) ,  BARRETO Yan B. (Departamento de Fisica, Universidade Federal do Parana, Curitiba, BRA)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 121  ページ： 22-25  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ダクトを通る気体流は,連続流標準を開発するため,真空の計測学に使われる。通常,ダクト表面と衝突を起こすこれら粒子に対して散漫散乱が仮定される。しかし,多数の実験が,特にヘリウムのような軽い気体で散漫散乱からの大きなずれが指摘されている。その結果,散漫散乱を基に計算したコンダクタンスは実際のコンダクタンスとは異なることがあり,その結果,通常無視される余分な不確実性が生じる。本研究では,気体-表面相互作用のCercignani-Lampisモデルを適用して,円錐ダクトと球形ダクトのコンダクタンスを計算した。これまでの研究とは対照的に,エネルギー適応が等温気体流に著しく影響することを示した。さらに,適応係数が小さくなっても常に透過確率が大きくなるわけではないが,特定の状況でより小さいエネルギー適応係数はより小さいコンダクタンスに寄与する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ダクト流 ,  *ダクト ,  円錐 ,  球状 ,  散漫散乱 ,  適応係数 ,  透過 ,  モデル ,  透過率
準シソーラス用語： Cercignani-Lampisモデル ,  円錐形 ,  *気体透過 ,  球形 ,  真空コンダクタンス

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 円錐 ,  ダクト ,  球形 ,  気体透過 ,  確率 ,  気体 ,  相互作用