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J-GLOBAL ID：201502211831957361   整理番号：15A1145232

パラゴムの木のおがくず充填ポリプロピレン/天然ゴムブレンドから製造した熱可塑性エラストマー複合材料の特性

Properties of thermoplastic elastomer composites prepared from Para rubber wood sawdust filled-polypropylene/natural rubber blends

著者 (2件)： PHAKDEE Rattiya (King Mongkut’s Univ. Technol. Thonburi, Bangkok, THA) ,  BOOCHATHUM Ploenpit (King Mongkut’s Univ. Technol. Thonburi, Bangkok, THA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 659  ページ： 490-494  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウッドプラスチック複合材(WPC)は,おがくずなど木材繊維と,PP,PEなどの熱可塑性樹脂を混合することにより製造された複合材料で,リサイクル,廃材利用などの観点から着目されている。そこで本研究では,フローリング製品への適用のため,ポリプロピレン(PP)とパラゴムの木のおがくずを充填した天然ゴム(STR5L)のブレンドから,内部ミキサを用いて熱可塑性エラストマー複合体(TEC)を調製し,TECの機械的および物理的特性に及ぼすブレンド比率とパラゴムの木のおがくず量の影響を調べた。得られた結果を以下に示す。1)TECの衝撃強度は,STR5Lの増加に伴って増加したのに対し,引張強さ,ヤング率,硬度,曲げ強度は,STR5Lパラゴム木材おがくず充填に伴って減少する。2)床への適用のための水の吸収及び曲げ特性に混合比を追求した。その結果,3つの非混和性の物質を用いて調製した熱可塑性エラストマー複合体は,経済的なプロセスとフローリング製品への適用のための許容可能な機械的および物理的性質を示した。

シソーラス用語： *熱可塑性ゴム ,  ポリプロピレン ,  天然ゴム ,  ラテックス ,  おが屑 ,  *複合材料 ,  *フローリング ,  衝撃強さ ,  引張強さ ,  Young率 ,  曲げ強さ ,  吸水率 ,  *機械的性質 ,  物理的性質 ,  混合比 ,  繊維強化
準シソーラス用語： *繊維強化複合材料 ,  天然ゴムラテックス ,  非混和性

分類 (4件)： ゴム  (YH07020M) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  有機質材料  (RA06030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 木 ,  おがくず ,  ポリプロピレン ,  天然ゴム ,  ブレンド ,  熱可塑性エラストマー ,  複合材料