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J-GLOBAL ID:201502211857284187   整理番号:15A1349302

人為的有機錯体形成剤がNi,Th,U(IV)及びU(VI)の溶解度に与える影響

Effect of anthropogenic organic complexants on the solubility of Ni, Th, U(IV) and U(VI)
著者 (6件):
資料名:
巻: 300  ページ: 553-560  発行年: 2015年12月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人為的有機錯体形成剤(クエン酸塩,EDTA及びDTPA,0.005~0.1M)が,Ni(II),Th(IV)及びU(U(IV)及びU(VI))の溶解度に与える影響を検討した。実験は,セメント質中レベル放射性廃棄物処分場の近傍に類似した高いpHを呈する,95%飽和Ca(OH)2溶液中で行った。その結果,Ni(II)の溶解度は,EDTA及びDTPAの存在下では2~4桁増大し,クエン酸の場合は3~4桁増大することが分かった。クエン酸塩は,Th(IV)及びU(IV)/(VI)の溶解度に最大の影響を与えた。XRD及びSEM分析によって,析出物の大部分は非晶質で,Ni(II)の場合のみ,Ni(OH)2(テオフラスタイト)の形での初期結晶性の,一定の証拠を認めた。カルシウムの影響に関する検討は,U(VI)及びNi(II)が,Ca2+によって安定化された金属-クエン酸塩-OH錯体を形成する可能性を示唆した。熱力学的モデリングは,本研究の対象全元素に対する配位子が存在する場合,溶液中濃度を過小評価する。高アルカリ条件下での有機配位子の挙動の詳細調査は,放射性廃棄物の地層処分の安全管理上の熱力学的定数の適用の面から,重要である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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放射性廃棄物  ,  その他の汚染原因物質  ,  環境汚染一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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