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J-GLOBAL ID：201502211871373664   整理番号：15A0877027

市民による水素燃料ステーションの評価:社会人口統計学的,空間的及び心理的な変数の絡み合った効果

The evaluation of hydrogen fuel stations by citizens: The interrelated effects of socio-demographic, spatial and psychological variables

著者 (2件)： HUIJTS N.M.A. (Delft Univ. of Technol., Fac. of Technol., Policy and Management, Postbox 5015, 2600 GA Delft, NLD) ,  VAN Wee B. (Delft Univ. of Technol., Fac. of Technol., Policy and Management, Postbox 5015, 2600 GA Delft, NLD)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 40  号： 33  ページ： 10367-10381  発行年： 2015年09月07日 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車における水素燃料使用は,環境に対するプラスの効果を潜在的に有していると言える。しかしながら,水素燃料ステーションの設置は,それに対する市民の応答により影響を受けるかもしれない。したがって,本研究は水素燃料スレーションの地域での実現の市民の評価(公共の受容性と呼ばれる)の決定因子を調査している。社会人口統計学的,空間的及び心理学的な変数の効果が,回帰分析と構造方程式モデリングを使用して,分析された。結果は,心理学的要因が社会人口統計学的と空間的な変数よりも,公共の受容性を良く説明するのを示している。最も強い予知因子は,プラスの影響,マイナスの影響及び予測される社会と環境の効果である。公共の受容性に対する決定因子の効果は,ほぼ予測された方向にあった。最も空間的と社会人口統計学的変数の効果は,心理学的要因によって完全に調停される。興味深い調査結果は,燃料ステーション地点付近の住民が,遠くの住民よりも,水素燃料スレーションの設置に関して,より否定的なことである。これはNot In My Backyard(NIMBY)の考えに沿っているが,以前の素燃料スレーション受容の調査結果とは,逆である。分析は,地域の水素燃料ステーション設置を考える場合,業界による安全な水素燃料ステーションの設置と維持管理に低いレベルの信頼しかないので,近隣住民は,一層否定的な評価を下すことを,指摘している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *パブリックアクセプタンス ,  *統計学 ,  *水素燃料 ,  *輸送サービス施設 ,  *心理学 ,  因子 ,  *住民 ,  住民意識
準シソーラス用語： *人口統計学 ,  *水素ステーション ,  心理的影響 ,  *心理的因子 ,  *ニンビー ,  *地域住民

分類 (1件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 市民 ,  水素燃料 ,  ステーション ,  評価 ,  社会 ,  人口統計学 ,  心理 ,  変数