高速液体クロマトグラフィーとケモメトリックスによるSalvia miltiorrhiza var. albaの品質評価のためのフィンガープリント解析,多成分定量,酸化防止活性

ZHANG Danlu; DUAN Xiaoju; DENG Shuhong; NIE Lei; ZANG Hengchang

文献

J-GLOBAL ID：201502211873355671 整理番号：15A1088571

高速液体クロマトグラフィーとケモメトリックスによるSalvia miltiorrhiza var. albaの品質評価のためのフィンガープリント解析,多成分定量,酸化防止活性

Fingerprint analysis, multi-component quantitation, and antioxidant activity for the quality evaluation of Salvia miltiorrhiza var. alba by high-performance liquid chromatography and chemometrics

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資料名：
巻： 38 号： 19 ページ： 3337-3344 発行年： 2015年10月
JST資料番号： A0139B ISSN： 1615-9306 CODEN： JSSCCJ 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

Salvia miltiorrhiza var. alba C.Y.WuとH.W.Liは,診療応用で大きく期待されている。有用で包括的な方法を,高速液体クロマトグラフィーフィンガープリント,10成分の含有量,酸化防止活性という,3つの定量パラメータによるSalvia miltiorrhiza var. albaの品質評価のために開発した。確立した方法について,直線性,精度,繰返精度,安定性,回収率を検証した。主成分分析と階層的クラスタリング分析を,様々な由来からの試料の品質評価に用いた。結果は,3つの定量パラメータに従うと,Salvia miltiorrhiza var. albaの試料品質カテゴリーに違いがあることが分った。多変量線形回帰を,組成と酸化防止活性との関係を調べるために適用した。3つの成分,すなわち,ダンシェンス,ロスマリン酸,サルビアノール酸Bが,酸化防止活性と明確に関係し,最適化多変量線形回帰モデルにより上手く説明できた。高速液体クロマトグラフィーフィンガープリント解析,同時多成分定量分析,酸化防止活性の組み合わせは,Salvia miltiorrhiza var. albaの品質評価のために,信頼性がある,包括的で,期待できる方法であり,他の薬草製品の品質管理改善にも参考となる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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その他の物質の各種分析 , 薬物の分析 , 生薬一般

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