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J-GLOBAL ID：201502211874618765   整理番号：15A1169607

タッピングモード走査プローブエレクトロスプレーイオン化質量分析によるマウス膵臓組織の癌関連化学成分の可視化

Visualization of cancer-related chemical components in mouse pancreas tissue by tapping-mode scanning probe electrospray ionization mass spectrometry

著者 (5件)： OTSUKA Yoichi ,  SATOH Shuya (Frontier Res. Center, Canon Inc., 30-2 Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo, 146-8501, JPN) ,  NAITO Junpei (Frontier Res. Center, Canon Inc., 30-2 Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo, 146-8501, JPN) ,  KYOGAKU Masafumi (Frontier Res. Center, Canon Inc., 30-2 Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo, 146-8501, JPN) ,  HASHIMOTO Hiroyuki (Frontier Res. Center, Canon Inc., 30-2 Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo, 146-8501, JPN)
資料名： Journal of Mass Spectrometry  (Journal of Mass Spectrometry)
巻： 50  号： 10  ページ： 1157-1162  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： D0604A  ISSN： 1076-5174  CODEN： JMSPFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 疾病に罹患した生体の細胞の異常代謝に由来する種々の分子は,バイオマーカーとして有用である。一方,質量分析イメージングは,生体試料中の多成分の総合的解析のための有益な方法である。100μmのサンプリングピッチのマウス膵臓組織切片中の癌関連化学成分を可視化するために,t-SPESI-MSを使用した。m/zが100~1500の範囲の陽性イオンモード測定により,ポリアミン,脂質および蛋白質としてアサインされる多成分の可視化が得られた。癌および非癌区域の中のそれらの信号強度は,2サンプルt検定に有意に異なることがわかった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  モード ,  *画像処理 ,  マウス ,  実験動物 ,  膵臓 ,  可視化 ,  生体試料 ,  ポリアミン ,  脂質 ,  タンパク質 ,  仮説検定 ,  画像診断 ,  *組織診 ,  膵臓腫瘍
準シソーラス用語： t検定 ,  *エレクトロスプレーイオン化質量分析法 ,  タッピングモード ,  *質量分析イメージング

分類 (3件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  質量分析  (CC03013N) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (10件)： タッピングモード ,  走査 ,  プローブ ,  エレクトロスプレーイオン化質量分析 ,  マウス ,  膵臓 ,  組織 ,  癌 ,  化学成分 ,  可視化