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J-GLOBAL ID:201502211884859876   整理番号:15A1350128

マイクロ波加熱を使用する低誘電炭化水素汚染土壌の効果的な除染:その場処理に対し実験研究およびモデル化

Effective decontamination of low dielectric hydrocarbon-polluted soils using microwave heating: Experimental investigation and modelling for in situ treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 156  号: P2  ページ: 480-488  発行年: 2015年12月17日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,炭化水素汚染土壌の修復に対し,マイクロ波(MW)加熱のその場応用用の必須データを得ることにある。このため,ラボスケール実験を行い,専用コンピュータコードを開発し,これを用いてMW処理により誘導される現象をシミュレーションした。MWプロセスは,その電磁場と土壌間の相互作用および導電性現象を考慮して,1次元過渡エネルギー方程式によりモデル化された。そしてそのモデルは,ラボスケール実験結果と比較し検証された。主たる結果は,6日間のMW照射後,その電場が,60cmの距離にてその初期値の約1/3まで低下する,その結果として,180°Cに等しいおよびより低い土壌温度が観察される,ことを示した。全体に,そのMW処理の熱効果は,最大約120cmの距離に影響することが観察された,これは,MW源から最大80cmの距離に対し,50~99%の範囲で汚染物の除去達成を可能にする。結果は,科学的かつ実際的興味を示すが,これは,その場MW処理の設計案内に使用可能なことを意味する。この提案モデルは,実験データの良好な予測を与える,そしてこれは,更なる運転条件(土壌タイプ,応用される事故電場,修復時間)の調査に応用できる。これは,MW技法の有効性予測に対し,強力かつ適正なツールを示している。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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土壌汚染 

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