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J-GLOBAL ID:201502211891719966   整理番号:15A0891565

DMT1による銅の取込み:ヒト臍帯静脈内皮細胞におけるCTR1欠乏のための代償機構

Copper uptake by DMT1: a compensatory mechanism for CTR1 deficiency in human umbilical vein endothelial cells
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1285-1289  発行年: 2015年08月05日 
JST資料番号: W2338A  ISSN: 1756-5901  CODEN: METAIR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銅輸送1(CTR1)は,細胞による銅の取り込みに重要な役割を果たしているが,いくつかの研究では,二価金属トランスポーター1(DMT1)はまた,いくつかの細胞および特定の状況下で,銅を輸送することを実証した。本研究は,銅取込みでCTR1とDMT1との間の関係を決定するために行った。ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)を,培養物中の細胞外の銅の増加する濃度に曝すと,細胞外の銅の濃度に比例した細胞中の銅の蓄積の増加につながった。しかし,CTR1蛋白質は,銅濃度の増加に関連して減少し,DMT1はCTR1の減少に逆に相関して増加した。CTR1またはDMT1のいずれかの遺伝子サイレンシングは,細胞内の銅蓄積に影響を及ぼさなかったが,CTR1とDMT1の両方の欠乏は,銅の取込みを完全に阻害した。本研究では,このようにDMT1がCTR1の欠乏,およびその逆の条件で銅を輸入していることを示している。CTR1とDMT1は,哺乳類細胞における銅取込みのためお互いを補足するだろう,しかし別のタイプの細胞は,生理的条件下で優先的銅インポータとしていずれか1つを使用する可能性がある。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  動物生理一般 

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