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J-GLOBAL ID:201502211893255819   整理番号:15A0995738

春播パンコムギとの交雑による春播デューラムコムギの量的形質に対するDゲノムと量的形質遺伝子座の影響

Impact of the D genome and quantitative trait loci on quantitative traits in a spring durum by spring bread wheat cross
著者 (11件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 1799-1811  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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六倍体コムギと四倍体デューラムコムギのゲノム性能に及ぼすDゲノムとAおよびBゲノム中のQTLの影響を中間倍体交雑体に由来する新しい組換近交系個体群を用いて測定した。普通の六倍体(6X)パンコムギ(Triticum aestivum,2n=6x=42,ゲノム,AABBDD)と四倍体デューラムコムギ(T.turgidum subsp,durum,2n=4x=28,ゲノム,AABB)が,DゲノムとAおよびBゲノム中の遺伝子座での対立遺伝子の違いの影響に由来して存在する可能性がある。前回の検討で6Xに4Xを掛合せると両倍体レベルでの多数の稔性な組換え後代が得られる結果になることを特定できた。この検討では,4Xと6X倍体両方のそれぞれ88体と117体の種間組換近交系統個体群をChoteau春播コムギ(6X)とMpuntrailデューラムコムギ(4X)との間の交雑から開発した。6X個体群中のDゲノムが存在することにより,収量,分蘖数,粒重および粒度が増大すると共に,茎の剛性,試験重量および穂当たりの種子が低下した。18種類の追加的&X×4X交雑に由来する152体系統を含む二次RIL個体群でも類似の結果が見いだされた。4Xと6X個体群の両方で栽培および品質形質に対する幾つかのQTLが特定された。Dゲノムの欠失により負の影響を受けたが,Mountrail(4X)の穀粒重量はChoteau(6X)よりも高く,その理由は染色体3Bと7A上のMountrail由来の正の対立遺伝子である。それらおよび他の好都合な対立遺伝子は倍数体レベルの間での遺伝子導入にとって有用である可能性がある。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  作物の品種改良  ,  遺伝子の構造と化学 

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