抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本件は,1958年に建設された八重洲不二ビルの建替え計画である。八重洲の特性と今後の街の発展を象徴し,テナントビルとして将来にわたって競争力を維持するため,シンボル性のある外観デザインが求められた。多面体のユニットカーテンウォールによる立体的なガラスファサードは,商業施設らしい豊かな表情と街並みにおける強い存在感を生み出すことができた。外観を決定づけたカーテンウォールの多面体は,ビル風の吹き降ろし対策として有効な隅切り形状からの発展でもある。また,一定の規模を超えた建築に街路レベルでの存在感を持たすために,ヒューマンスケールに歩み寄る街路と一体となった歩行空間を計画し,外堀通りから建物内部へと大きく開放したエントランスゲートは,開口の半分以上を常に開放し運用されている。敷地面積1225.75m
2,延床面積15239.94m
2。S造一部SRC,RC造。地下2階,地上12階,塔屋2階。