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J-GLOBAL ID:201502211927200996   整理番号:15A0412192

「ものづくり名人」が語る常識を打ち破るアイデアの発想法 第21回 1996年~限定販売【積層IC一括封止プレス】

著者 (1件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 094-095  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本誌の2014年3月号と5月号,それぞれ15回,16回として誌上で,コニカルスクリュー「BeVeL」キャスタ付きを紹介した。そのBeVeLにおけるその可塑化では,計量・射出はストロークシリンダーとプランジャで行う。シリンダーが作動する2段制御方法である。すり鉢状のバレルとコニカルスクリュー内に組み込まれたストロークシリンダーとプランジャを使用する。すり鉢バレルの温度制御は,ヒータを放射線状に配置し,先端をより多く加熱する。スクリュー回転により可塑化された樹脂は,押し上げられたストロークシリンダーとすり鉢バレル間の隙間からプランジャ内に流入し計量される。計量後,ストロークシリンダーは前進し,隙間をなくす。同時にプランジャが前進して射出する。しかし,長繊維のカーボン,ガラス繊維が破壊され,材料特性を出せない原因が,一般成形機のチェックバルブ構造にあった。「BeVeL」には,チェックバルブは存在しない。ある納入先の半導体メーカーは,容量アップのため,フレームの微細化を争っていた。微細化の限界とさらなる容量アップの必要性から,フレームの微細化を進める一方,「積層化」という新たなアイデアと「製造装置の小型化」を提案した。生産装置小型化へのヒントとして「BeVeL」を購入したようであり,共同で「フレームの積層化と生産装置の小型化」の開発にとりかかり,「4層積層IC」を完成した。また「バーインテスト装置」,「KGD検査装置」も立て続けに開発した。従来は4か所のねじ締め付けであったICチップの挟み込みに,ホックを選んだ。なお,当初,知財は,すべてを共同出願で合意したが,出願から1年が経過しようとしたとき,PCT(国際特許)に切り替え,54か国に出願したいとの申し出があった。費用折半には乗れなく断ると,権利放棄の願い出があった。以降,委託開発はいっさい行なっていない。
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分類 (3件):
分類
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固体デバイス製造技術一般  ,  その他の成形  ,  電気絶縁材料 

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