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J-GLOBAL ID:201502211934632843   整理番号:15A1107115

シリコン中の液体-液体転移の性質の調査: 非活性化変態

Exploring the nature of the liquid-liquid transition in silicon: a non-activated transformation
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号: 40  ページ: 27167-27175  発行年: 2015年10月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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他のガラス形成剤と対照的に,シリコンは,その液体と非晶質固体状態の間で熱力学不連続を示す。一部の研究者は,一次相転移が2つの形状の液体シリコン高密度液体(HDL)と低密度液体(LDL)間で起こると推定した。いくつかの計算機シミュレーションがシリコン中の液体-液体相転移(LLPT)を支持するという事実にもかかわらず,表面自由エネルギー計算に基づく最近の研究はその存在を否定した。本研究の著者らは,提案されたLLPTが誤って解釈された[J.Chem.Phys.,2013,138,214504]と主張した。同様の論争も,その自由エネルギー面の計算における矛盾のために,水のばあいに生じている[Nature,2014,510,385;J.Chem.Phys.,2013,138,214504]。LLPTを支持するまたは支持しない現在の証拠は,LDL相の熱力学的安定性にほとんど由来する。HDL-LDL転移が一次転移であると仮定すると,LDLシリコンの形成は活性化プロセスであることを要する。この考えに従い,LDLシリコンの運動経路をトレースすることにより,LLPTの性質を明確にする必要がある。本研究では,HDLからLDL相への変態プロセスに焦点を当てて,平均1次通過時間(MFPT)法を用いて,熱力学的および動的軌道を調査した。MFPT結果は,推定したHDL-LDL転移が,熱力学的活性化プロセスではなく,連続的動的変換により特徴づけされることを示した。LDLシリコンは,実際には高濃度液体と低密度四面体ネットワークの混合物である。LDLネットワーク中の5員Si-Si環は,低密度ネットワークの安定化および結晶化の抑制に重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
分類
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相転移・臨界現象一般 
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