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J-GLOBAL ID:201502211938102709   整理番号:15A0861740

シクロデキストリン重合体上に担持された鉄(III)-テトラキス(p-スルホン酸フェニル)ポルフィリン触媒によるモノ過硫酸カリウムを用いるテトラブロモビスフェノールAの触媒的酸化

Catalytic oxidation of tetrabromobisphenol A by iron(III)-tetrakis(p-sulfonatephenyl)porphyrin catalyst supported on cyclodextrin polymers with potassium monopersulfate
著者 (6件):
資料名:
巻: 119  ページ: 64-70  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶性鉄(III)-テトラキス(p-スルホン酸フェニル)ポルフィリン(FeTPPS)複合体を包接複合体形成によってシクロデキストリン重合体(CDPs)上に担持させた。γ-CDPに担持させたFeTPPSの量はα-およびβ-CDPsを用いた場合の相当する値に比較して非常に多いことが示された。調製されたすべてのFeTPPS/CDPsはpH8においてテトラブロモビスフェノールA(TBBPA)の酸化的分解反応の触媒活性を示した。FeTPPS/α-CDP触媒のターンオーバー頻度(TOF)値は供試したすべての触媒で最大であったが,FeTPPS/γ-CDP触媒は埋立廃棄物の主要成分であるフミン酸存在下での阻害が比較的少なかった。インキュベーション時間が4時間で,担持FeTPPSの4-8%がFeTPPS/CDP触媒から溶出され,それらのTBBPA分解と脱臭素の効率はFeTPPS/α-CDPとFeTPPS/β-CDPを用いた場合はリサイクル回数の増加とともに低下した。しかしFeTPPS/γ-CDPを用いた場合は,TBBPA酸化における効率の低下が比較的少なかった。結論として,FeTPPS/γ-CDP触媒は,共存物質による阻害と再利用の観点から,FeTPPS/α-CDPとFeTPPS/β-CDPに比較してもっとも高いレベルの性能を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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