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J-GLOBAL ID:201502211966573822   整理番号:15A1124629

糖蛋白質フコシル化は低受胎性男性の精漿で増加する【Powered by NICT】

Glycoprotein fucosylation is increased in seminal plasma of subfertile men
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 274-280  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2559A  ISSN: 1008-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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,N-およびO-グリカンの頻繁な単糖類,フコースは透明帯への直接精子結合を仲介することが知られているLewis型抗原の一部である。そのような相互作用はオリゴ-および多糖類だけでなく,ネオ糖蛋白質をフコース含有によりin vitroで阻害されることが分かった。本研究の目的は,フコシル化エピトープの含有量と密度のための不妊/低受胎性男性の精しょう蛋白質をスクリーニングし,稔性正常被験者の試料にそれらを比較することであった。精液蛋白質はポリアクリルアミドゲル電気泳動で分離し,ニトロセルロース膜上にブロットしたおよびフコース特異的Aleuria aurantiaレクチン(AAL)を用いて調べた。十二電気泳動バンドは定量的デンシトメトリー解析のために選択した。含有量,特にフコシル化グリカンの密度,低受胎性男性の精しょう中に存在する糖蛋白質で高いことが分かった。フコシル化密度の顕著な差異は,正常運動精子,乏精子症,精子無力症,で,無力過少型な低受胎性男性の群間で認められなかった。抗体プローブによると,AAL反応性バンドは,雄生殖器官糖蛋白質に起因し,前立腺特異抗原,前立腺酸性ホスファターゼ,グリコデリンとじゅう毛性性腺刺激ホルモンを含むことができる。フィブロネクチン,α_1酸糖蛋白質,α_1アンチトリプシン,免疫グロブリンGおよび抗トロンビンIIIもこの高フコシル化に寄与する可能性がある。精子環境における豊富なフコシル化グリカンは精子表面を妨害し,受精カスケードの正常過程を妨げることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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生殖生理一般  ,  生殖器官 
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