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J-GLOBAL ID：201502211974700639   整理番号：15A1032143

売れるパッケージング(食品包装)

Packaging That Sells

著者 (4件)： SAND Claire Koelsch (Packaging Technol. & Res.) ,  SAND Claire Koelsch (Michigan State Univ.) ,  BRODY Aaron (Packaging/Brody Inc., Ga.) ,  BRODY Aaron (Univ. of Georgia)
資料名： Food Technology  (Food Technology)
巻： 69  号： 8  ページ： 83-85  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： C0006A  ISSN： 0015-6639  CODEN： FOTEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小売店の多様化,小売店が主導する差別化戦略によって食品パッケージングがそれぞれの小売店の要求に対応しなければならなくなっている。クラブストアでの販売品は大型のフォーマットになるし,小売店の標準型フォーマットでもパッケージは多種多様である。店頭レイアウトや消費者の注目を惹く印刷デザインで作っても個々の商品棚の環境には違いがある。小売店の差別化戦略対象外となったブランドはセールスポイント(POS)ディスプレーなどで割りの良くない場所に商品を並べられることになる。ブランドのシェア確保には食品パッケージングのイノベーションが不可欠である。直感的に注意を惹き,ほとんど自然な購入をするようなパッケージが求められており,刺激応答性,形態,透明性,サステイナビリティの優れた食品包装が小売店の要求に対応したものになる。刺激応答性は脳との直接的なコミュニケーションを意味し,手の官能レセプターに購入の意思決定ができるようにする。商品棚に選べる商品が少ない場合,形態は威力を発揮する。消費者が食品など,製品に直接触れることができない場合,透明なパッケージングは非常に有効である。包装された果物や野菜が増えるにつれ,透明性は重要である。またサステイナブルな食品パッケージングも増加中である。

シソーラス用語： *食品包装 ,  *食品工業 ,  *小売店 ,  形式 ,  市場戦略 ,  形態 ,  消費者志向 ,  技術革新
準シソーラス用語： イノベーション ,  サステイナビリティ ,  *パッケージ ,  *パッケージング ,  フォーマット ,  ブランド戦略 ,  差別化 ,  刺激応答 ,  透明性

分類 (2件)： 食品工業一般  (FJ02010F) ,  食品包装  (FJ02030B)

タイトルに関連する用語 (2件)： パッケージング ,  食品包装