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J-GLOBAL ID:201502211983760180   整理番号:15A1086288

水中のケイ皮酸水素化用Fe3O4@nSiO2@NiPd-PVP@mSiO2多層コアシェル型新ナノ複合材料

A novel Fe3O4@nSiO2@NiPd-PVP@mSiO2 multi-shell core-shell nanocomposite for cinnamic acid hydrogenation in water
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 39  ページ: 19807-19814  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Brunauer-Emmet-Teller表面積が304.5m2g-1と高い新しいFe3O4@nSiO2@NiPd-PVP@mSiO2多層コアシェル型ナノ複合材料を改良Stoeber法,含浸-還元法に界面活性剤テンプレート法を併用して調製した。これは四酸化三鉄をコアに,内側に非多孔性シリカのシェル,その上にポリビニルピロリドン(PVP)に分散したNiとPdの活性種,外側にメソ多孔性シリカシェルを順に被覆した多層コアシェル構造を持つことを透過型電子顕微鏡と窒素吸脱着で確認した。これは比較的温和な反応条件でのケイ皮酸のヒドロケイ皮酸への選択的水素化に優れた触媒性能をしめした。またそのリサイクル効率もよい。その上,多くの不飽和基質の水中での水素化で触媒活性と選択性にも優れることを示した。その活性が少量のPdの添加で目覚ましく向上することが実証された。PVPと外側のメソ多孔性シリカシェルは活性種を分散させるだけでなく,反応中にその減損や凝集を抑え,触媒の安定性の良さを説明する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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触媒の調製  ,  酸化,還元 

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