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J-GLOBAL ID:201502211991581473   整理番号:15A1328734

硫化物阻害下生物学的アンモニウムおよび亜硝酸塩酸化プロセスの反応速度定数

Kinetic Constants for Biological Ammonium and Nitrite Oxidation Processes Under Sulfide Inhibition
著者 (5件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 1665-1675  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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硫化物による硝化の阻害は,定常状態の硝化反応器から得られたスラッジを用いて評価した。独立したバッチ活性測定は,アンモニウムおよび亜硝酸塩酸化に及ぼす硫化物の影響を区別するために,基質としてアンモニウムおよび亜硝酸塩を用いて行った。硫化物の非存在下で,基質親和性定数(KS.NH4=2.41±0.11mg N/L;KS.NO2=0.74±0.03mgN/L)と最大比速度(qmax.NH4=0.086±0.008mg N/mg微生物蛋白質h;qmax.NO2=0.124±0.001mg N/mg微生物蛋白質h)を測定した。アンモニウム酸化の阻害は,無競争であった(2.54±0.12mg HS--S/L)が,亜硝酸塩酸化の阻害は混合であった(0.22±0.03mg HS--S/Lの競争阻害定数(Ki,NO2)と1.03±0.06mg HS--S/Lの無競争阻害定数)。硫化物はアンモニウム酸化より亜硝酸塩酸化に対して大きな阻害効果を有し,硝化システムにおけるその存在は亜硝酸塩の蓄積を防止するために回避されるべきである。定常状態運転下で連続硝化反応器内の硫化物添加の効果をシミュレートすることにより,スラッジがアンモニウム消費効率および硝酸塩収率に影響を与えることなく耐えることができる最大の硫化物濃度は1mg HS--S/Lであることが示された。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 

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