文献

J-GLOBAL ID：201502211999449000   整理番号：15A1210360

非アルコール性脂肪性肝疾患ラットにおける脂質代謝を調節することにより肝機能を改善するギンセノシドRg1【Powered by NICT】

Ginsenoside Rg1 improves liver function by regulating fat metabolism in rats with non-alcoholic fatty liver disease

著者 (4件)： Peng Xuan (Medical School of Hubei Minzu Univ.) ,  Huang Debin (Medical School of Hubei Minzu Univ.) ,  Yan Miya (Medical School of Hubei Minzu Univ.) ,  Peng Shijun (The Central Hospital of Enshi Autonomous Prefecture, Enshi)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 31  号： 5  ページ： 864-870  発行年： 2015年 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ギンセノシドRg1はβ酸化を改善することにより,高脂肪食(HFD)誘発性非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を減弱するかどうかを調べること。【方法】SDラット(n = 60)を無作為に対照群(CON),HFD group,low用量,中用量と高用量ギンセノシドRg1群(LDG,MDGとHDG)と正の薬(ウルソデオキシコール酸ナトリウム)投与群(PDT)に分けた。高脂肪食は,NAFLDモデルを確立し8週間投与した。動物をモデル化後4週と8週のための適切な薬剤で処理し,HE染色と肝機能および脂質レベルを検出するための病理学的変化を観察するための肝組織を収集するために屠殺した。mRNAと蛋白質レベルで肝臓アシル-CoAシンテターゼ1(CoASH1),カルニチンアシルトランスフェラーゼI(CATI)とアシルCoAオキシダーゼ1(ACOX1)の発現は,RT-PCRとウェスタンブロット法で決定した。【結果】 4週間処理後,PDT群の肝臓組織の脂肪浸潤,LDG群とMDG群はH DG群を除いた減弱しなかった。治療の8週間後,少数の脂肪粒子がPDT群とLDG群で観察された,脂質液滴の浸透はMDG群とHDG群では見られなかった。HFD群と比較して,AST,ALT,AKP,TC,TGおよびLDL-Cのレベルは有意にPDT群,LDG群,MDG群とHDG群(P < 0.05)への4週間の治療後に減少した,これらの指標は,8週間の処理後に低下した。treatment,HDL C4週間は4処理群で増加し,8週間の処理後にCON群のレベルに回復した。4治療群の肝臓組織におけるCoASH1,サボテンとACOX1のレベルは有意に4週間治療(P < 0.05)後に増加し,8週間の処理後に大きく改善し,MDG群とHDG群であったPDT群(P < 0.05)より優れていた。【結論】ギンセノシドRg1はβ酸化関連酵素は脂肪代謝を改善するために調節し,このようにしてNAFLDを有するラットにおける肝障害における治療的役割を果たしている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： RT-PCR法 ,  肝臓 ,  *脂質 ,  β酸化 ,  高脂肪食 ,  治療法 ,  *脂肪 ,  配糖体 ,  オレフィン化合物 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  脂環式アルコール ,  四環トリテルペン ,  ジオール
準シソーラス用語： アシルCoAオキシダーゼ ,  肝組織 ,  高用量 ,  対照群 ,  Sprague-Dawleyラット ,  *肝機能 ,  *非アルコール性脂肪性肝疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (1件)： ギンセノシドRg₁

タイトルに関連する用語 (6件)： 非アルコール性脂肪性肝疾患 ,  ラット ,  脂質代謝 ,  調節 ,  肝機能 ,  ギンセノシドRg1