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J-GLOBAL ID:201502212044468139   整理番号:15A0851005

S-アデノシルホモシステイン加水分解酵素阻害剤としてのネプラノシンA類縁体の構造活性相関とその抗ウイルスおよび抗腫瘍活性

Structure-Activity Relationships of Neplanocin A Analogues as S-Adenosylhomocysteine Hydrolase Inhibitors and Their Antiviral and Antitumor Activities
著者 (17件):
資料名:
巻: 58  号: 12  ページ: 5108-5120  発行年: 2015年06月25日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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S-アデノシル-L-ホモシステイン(AdoHcy)加水分解酵素は,AdoHcyのアデノシンとL-ホモシステインへの分解を触媒する。ウイルスのAdoHcy加水分解酵素を阻害すると,細胞内にAdoHcyが蓄積して,ウイルスmRNAにおける必須の5′末端におけるメチル化構造の形成が阻害される。そのため,AdoHcyは広スペクトルウイルス薬の魅力的なターゲットである。本報では,AdoHcy加水分解酵素阻害剤であるネプラノシンA(1)の誘導体を合成して,構造活性相関研究を行い,合わせて分子ドッキング研究も行った。その結果,6′-フルオロネプラノシンAの化合物2((1S,2R,5S)-5-(6-アミノプリン-9-イル)-4-フルオロ-3ヒドロキシメチルシクロペンタ-3-エン-1,2-ジオール)が,AdoHcy加水分解酵素阻害試験で,IC50=0.24μMの最も強い活性を示し,ヒト細胞を用いた試験でも,EC50=0.43μMの抗VSV活性および抗癌活性を示した。
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  窒素複素環化合物一般 
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