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J-GLOBAL ID:201502212047835523   整理番号:15A0997216

抗がん剤の増強した生体有効性および細胞内デリバリーのための刺激応答性のプロタミン-ベースの生体分解性ナノカプセル

Stimuli-responsive protamine-based biodegradable nanocapsules for enhanced bioavailability and intracellular delivery of anticancer agents
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 3145,1-12  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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直径が200±20nmの酵素-およびpH-応答性高分子電解質ナノカプセルを生体高分子,プロタミン,ヘパリンの層毎集合化の方法により作製して,抗がん剤ドキソルビシンを搭載した。壁構成要素としてのFDA-承認ペプチド薬プロタミンの組み込みはカプセルに酵素刺激に対する応答性を与えた。これらのナノカプセルからの刺激応答性剤の放出を評価した。さらに早すぎる放出を避けるためのカプセル透過率の化学修飾を壁構成要素の架橋化により実証した。ナノカプセルのがん細胞との相互作用をMCF-7乳がん細胞を用いて調べた。これらのカプセルは細胞内で容易に取り入れられて分解して,搭載されているドキソルビシンの放出が最高潮になり,それに続いて細胞が死滅することが共焦点顕微鏡およびMTT分析により観察された。BALB/cマウスを用いて行われた生体有効性研究はカプセル封入されたドキソルビシンは単独の場合に比べて増強された生体有効性を明らかにした。著者らの結果は臨床的に使用されているFDA-承認分子から作製され,早すぎる放出を最小限に抑える,この刺激応答システムは薬物配送システムへの応用に関して大きな可能性を有していることを示している。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  製剤一般 
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