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J-GLOBAL ID:201502212050883849   整理番号:15A1212238

皮膚悪性黒色腫の免疫回避の過程における皮膚悪性黒色腫とその機構におけるToll様受容体4の発現【Powered by NICT】

Expression of Toll - like receptor 4 in cutaneous malignant melanoma and its mechanism in the process of cutaneous malignant melanoma immune evasion
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1387-1390  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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皮膚悪性黒色腫(CMM)における受容体4(TLR4)とforkhead/wingedヘリックス転写因子P3(Foxp3)Toll様の発現と免疫回避におけるTLR4の役割との間の関係を調査すること。方法免疫組織化学を用いて,CMM色素性母斑の36例と正常皮膚試料の30例中42例でTLR4とFoxp3の発現を検出した。リポ多糖類(LPS)はA375細胞におけるTLR4を活性化する外因性配位子として使用した。Foxp3のmRNA及び蛋白質レベルは逆転写酵素-ポリメラーゼ連鎖反応(RT - PCR)とウェスタンブロット法で検出された。特異的TLR4低分子干渉RNA(siRNA)を合成し,トランスフェクトしたレンチウイルスによるA375細胞に入れた。Foxp3の発現とCD4~+CD25~-Tリンパ球の増殖を調べた。結果は,CMM(66.7%と95.2%)におけるTLR4とFoxp3の陽性発現率は色素性母斑(41.7%と11.1%)と正常皮膚(16.7%と0%)より有意に高かった(P < 0.05),正に相関した(r = 0.883, P < 0.05)。mRNAと蛋白質レベルでFoxp3の発現はLPS刺激により有意に増加した。siRNAはFoxp3との発現レベルを抑制する-CD4~+CD25~-Tリンパ球(P < 0.05)の増殖に対する腫よう細胞の阻害能を調節することができた。結論TLR4シグナル伝達経路はFoxp3発現をアップレギュレートすることによりCMM免疫回避過程に関与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  移植免疫  ,  白血球,リンパ球 
タイトルに関連する用語 (5件):
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