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J-GLOBAL ID:201502212051013694   整理番号:15A1398942

高血圧症患者において降圧剤療法は自然免疫応答を増加させる

Antihypertensive therapy increases natural immunity response in hypertensive patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 143  ページ: 124-130  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は高血圧治療のアポリポ蛋白質B由来ペプチド(抗アポB-Dペプチド抗体)に対する自己抗体の応答,炎症マーカーおよび血管機能に及ぼす影響を評価することであった。主な方法:88名の高血圧症患者(病期1と2)が参加し,ペリンドンピリル(4mg),ヒドロクロロチアジド(25mg)あるいはインダパミド(1.5mg)を盲検で12週間投与されることを促された。オフィスと24時間自由行動下血圧測定(24h ABPM),血流依存性血管拡張反応(FMD),硝酸誘導拡張(NID),IgGとIgM抗アポB-Dペプチド抗体の抗体価,hsCRP,およびインタロイキン類(IL-8とIL-10)が基礎値と12週間治療後に評価された。結果:全治療でオフィスの血圧を下げ,FMDを改善した(P<0.05対基礎値)。NIDはペリンドプリルのみで改善された(P<0.05対基礎値)。24h-ABPMはペリンドプリルとヒドロクロロチアジド治療で下がったが(P<0.05対基礎値),インダパミドでは下がらず,この作用はIgG抗アポB-Dペプチド抗体の抗体価とインタロイキン類の変化なしにIgM抗アポB-Dペプチド抗体の抗体価の上昇(P<0.05対基礎値)後に発生した。多変数回帰分析ではIgM抗アポB-Dペプチド抗体の抗体価の変化がFMDの変化と関連することを示した(β-0.347;P<0.05)。結論:この所見は降圧剤の自然免疫応答と血管機能に及ぼす推定上の修飾作用に光を当てる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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循環系疾患の薬物療法  ,  免疫反応一般  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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