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J-GLOBAL ID:201502212055089172   整理番号:15A1355767

海洋Trichoderma cf.brevicompactumによるハロゲン化ナトリウムによるハロゲン化エピジチオジケトピペラジン類の誘導合成

Induced Production of Halogenated Epidithiodiketopiperazines by a Marine-Derived Trichoderma cf. brevicompactum with Sodium Halides
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号: 10  ページ: 2319-2321  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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淡水中でグリオビリン,プレトリコデルマミドA,トリコデルマミドAなどの二次代謝産物を産生するT.brevicompactumを塩水中で培養し,耐性菌への効果が期待されるハロゲン化エピジチオジケトピペラジン系抗生物質産生能を検証した。パラオ海域紅藻類から単離し,rDNAにより確認したT.brevicompactum TPU199株は淡水中ではエピジチオジケトピペラジン類を産生し,さらにNaBr及びNaIの添加により5-ブロモ-5-デオキシ及び5-デオキシ-5-ヨード誘導体を産生した。これら代謝産物をHPLC精製し,1H及び13C NMRで分子特性化した。これらハロゲン化産物の産生量は溶液中のNaCl,NaIなどの濃度依存的であった。本菌株によるハロゲン化イオン利用と生成物の生物活性が期待できる。
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分類 (2件):
分類
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抗生物質発酵  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
物質索引 (5件):
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