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J-GLOBAL ID:201502212064657248   整理番号:15A1172487

IL-6/JAK/STAT3シグナル伝達経路により仲介されるK562細胞に対するマトリンの成長抑制効果【Powered by NICT】

Growth inhibition effect of matrine on K562 cells mediated by IL-6/JAK/STAT3 signaling pathway
著者 (9件):
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巻: 36  号:ページ: 422-426  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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JAK/STAT3仲介シグナル経路におけるK562細胞に対するマトリンの増殖阻害効果の分子機構を検討すること。方法ウエスタンブロット分析は,ヒト組換インターロイキン6(IL-6)前処理なしでK562細胞におけるマトリン処理後JAK2、STAT3、ホスホ-STAT3(Tyr705及びSer727)およびホスホ-JAK2蛋白質の差次的発現を調べるために実施した。Bcl-xL,サイクリンD1およびc-MycのようなSTAT3応答遺伝子産物の発現は,ウエスタンブロットおよび定量的リアルタイムRT-PCR(qRT-PCR)により調べた。JAK/STAT3経路の強力な上流活性化因子,IL-6の発現をリアルタイムqRT-PCRおよびELISAの両方により分析した。結果はウェスタンブロットをマトリン処理は全STAT3とJAK2蛋白質に有意な影響を及ぼすことなくTyr705及びSer727部位またはホスホJAK2蛋白質発現の両方でホスホ-STAT3の強いダウンレギュレーションをもたらすことを明らかにした。ホスホ-Tyr705STAT3とホスホSer727のSTAT3の発現は0.670±0.137から0.049±0.057に対照細胞で0.690±0.119と1.150±0.263から48時間0.5mg/mlのマトリンで処理したK562細胞における0.370±0.024と0.700±0.172に減少した,ホスホJAK2の劇的なダウンレギュレーションを伴っていた(P< 0.05)。さらに,Bcl-xL,サイクリンD1,c-Mycの発現は,マトリン処理後にK562細胞における転写および蛋白質レベルの両者で減少することが分かった。マトリン処理は0.5及び0.8mg/mlの用量でK562細胞におけるIL-6の発現レベル(35.1 ± 1.93)(10.74± 1.83)と(8.66 ± 1.24)pg/mlからの有意な減少をもたらした(P<0.05)。マトリン処理はK562細胞におけるIL-6による前処理後のSTAT3,JAK2,ホスホ-STAT3およびホスホ-JAK2蛋白質の上方調節を低減できる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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血液の腫よう 
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