抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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難治性緑内障の治療のためのAhmed緑内障弁移植の有効性と合併症を調査すること。方法:症例シリーズの遡及的研究では,当院における2008年7月に2001年2月から難治性緑内障の24人の患者(26眼)を行った。Ahmed緑内障弁移植を行った。術前・術後最良眼鏡矯正視力(矯正),眼圧( IOP),投薬数および合併症を記録し,分析した。経過観察期間は58 - 159か月であった。結果はIOPの術後値はそれぞれ13 02/-6 79,11.43/-5 24と18であった。56+/-6 1日,1か月,および最後の追跡で43mmHgであった。術前IOP(37. 59 +/ - 10. 76 mmHg, P < 0. 01 )と比較した場合,有意差は認められなかった。65眼の38%は矯正視力の≧1線を維持または増加した。しかし,術前矯正視力( P = 0. 110)と有意な差はなかった。二十眼では最終的に緑内障弁移植後の抗緑内障薬を必要とし,投薬の平均数は1.72+/-0 98であった。術前投薬数2 7±0 7と有意な差を認めた(P = 0. 001)。手術成功率は,73 1%であった。また故障の原因は,眼内炎,角膜内皮代償不全,持続性結膜創傷治癒,緑内障弁曝露と光覚弁の損失であった。術後早期合併症は低眼圧,浅前房,前房出血,一過性高眼圧と管閉塞した。また長期合併症は,カプセル化した嚢胞形成,管曝露,角膜内皮代償不全と眼内炎を含んでいた。結論Ahmed緑内障弁移植は難治性緑内障に対する有効である。しかし,臨床医は合併症の予防と治療に注意を払うべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】