文献
J-GLOBAL ID:201502212075104657   整理番号:15A0621223

部分的に閉じていないカーボンナノチューブに基づいたグルコースバイオセンサー

A glucose biosensor based on partially unzipped carbon nanotubes
著者 (3件):
資料名:
巻: 141  ページ: 66-72  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ガラス状炭素電極(GCE)を改良した部分的に閉じていないカーボンナノチューブ(PUCNTs)の表面に自己組織化したグルコースオキシダーゼ(GOD)の直接的電子移動に基づいた電流測定グルコースバイオセンサーを構築した。PUCNTsは, 簡単な化学酸化エッチングCNTsを通して合成され,GODのための新規の固定化マトリックスとして利用した。PUCNT/GOD/GCEのサイクリックボルタンメトリーの結果から,37mVのピーク分離度と-0.470Vの見掛けの電位を有する明確で準可逆なレドックスピークを示し,GODと電極との間の素早い直接電子移動が達成されていることが明らかになった。グルコースの検出が調整なしで達成できたことは注目に値する。開発したバイオセンサーは,人の血中にグルコースとともに通常共存しているドーパミン,ウリン酸,アスコルビン酸からの妨害を避け,0-17mMの広い直線範囲で,低い見掛けのMichaelis-Menten式(5.09mM)で,高い感度(19.50μAmM-1 cm-2)を有するグルコースに対して,満足のいく分析結果が得られた。さらに,バイオセンサーは優れた保存安定性も有していた。PUCNT-GODのこの簡易で,迅速で,環境にやさしく,経済的な調整戦略は,生物適合性のグルコースバイオセンサーや他のタイプのバイオセンサーの構築のための新しいプラットフォームを提供できるかもしれない。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  砂糖以外の糖  ,  有機化合物の電気分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る