文献
J-GLOBAL ID:201502212086249607   整理番号:15A0962240

Cinnamomum tamala及びAloe vera由来の植物性化学物質の,そのin vivoラット及びin vitro NIH/3T3細胞培養系を用いた抗糖尿病作用及びインスリン様作用に対する併用増強作用

Combined Potentiating Action of Phytochemical(s) from Cinnamomum tamala and Aloe vera for their Anti-diabetic and Insulinomimetic Effect Using In Vivo Rat and In Vitro NIH/3T3 Cell Culture System
著者 (5件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 2542-2563  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Cinnamomum tamala及びAloe veraの葉のエタノール抽出液を,その抗糖尿病作用及びインスリン様作用に対して,アロキサン(ALX)糖尿病ラットにおいて各々単独及び250mg/kgで併用して毎日投与した後,血糖レベル,グリコシル化ヘモグロビン,及び血清脂質プロフィル(総コレステロール, トリグリセリド,高密度リポ蛋白質(HDL),及び低密度リポ蛋白質(LDL))を測定することにより分析した。抽出液による糖尿病ラットの処理は,上昇した生化学的パラメーターを有意に回復させた。抗糖尿病作用はさらに,両抽出液の同時投与によりインスリンシグナル伝達経路を増強した。インスリン受容体を介した遺伝子発現及び細胞シグナル伝達の調節の分子機構もまた,ウェスタンブロッティング,ELISA,半定量的RT-PCR,及びリアルタイムPCRによりNIH/3T3細胞上のインスリン受容体基質(IRS),ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3-K),AKT,及びグルコース輸送体(GLUT4)を含むインスリンシグナル伝達経路の特異的標的に対して評価した。両抽出液の活性成分から,時間依存的にpIRS1及びpAKTの発現上昇により示したように,インスリン様作用を明らかにした。非投与群と投与群との間のPI3-K含量に有意な違いはなかった。GLUT-4転写物の発現増強から,Cinnamomum及びAloeの植物性化学物質が,インスリン作用の模倣か改善のどちらかにより,抗糖尿病薬の現在の医療設備における優れたアジュバントとして役立つことを示唆した。本研究により,C.tamala及びA.veraのエタノール抽出液が,糖尿病に対して強力な治療効果を有し,植物性生薬の開発に対する可能性を有することを明らかにした。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る