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J-GLOBAL ID:201502212102763684   整理番号:15A0584091

社会不安障害における社会的報酬および罰則予測に対する神経感感受性

Neural sensitivity to social reward and punishment anticipation in social anxiety disorder
著者 (14件):
資料名:
巻: 2015  号: Jan  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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神経性動機付けシステムにおける不均衡が,社会不安障害(SAD)の基盤をなす可能性がある。本研究は,SADにおける社会的報酬および罰則予測を検討し,誘発性(valence)特異的効果,すなわち報酬獲得と比較した罰則回避のための増大した線条体活動を予測する。SAD患者(N=20),および年齢・性別・教育で症例適合した対照(N=20)が,機能的磁気共鳴画像(fMRI)研究に参加した。fMRIスキャン中,被験者は社会的報酬と罰則の予測を測定するためのSocial Incentive Delay(SID)課題を実行した。左被殻(線条体の一部)は,薬物使用と合併症に対する補正後に集団との誘発性特異的相互作用を示した。対照群は,社会不安群との比較において報酬vs.罰則試験での相対的に強い活性化を示した。しかし,post-hoc対比較は有意ではなく,これは効果が相対的な差により駆動されることを示す。さらに接続性分析(精神生理学的相互作用)は一般的サリエンス効果を明らかにし,SAD患者は報酬および罰則試験の両方で対照よりも減少した被殻-ACC接続を示した。これらの結果は,社会的報酬に対する通常の動機付け嗜好性がSADには存在しないことを提示する。さらに,社会的誘因予測での皮質制御プロセスがSADで障害されている可能性がある。これらの結果は,社会的誘因の誘発性特異的および誘発性非特異的過程の両方への変化した線条体の関与に対する最初のエビデンスを提供し,そして社会不安を研究する場合の評価に対する魅力的な動機づけ過程を強調する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個生態学  ,  精神科の基礎医学  ,  中枢神経系 

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