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J-GLOBAL ID:201502212108696327   整理番号:15A1025089

Xylophilus ampelinusによって引き起こされるブドウの白葉枯病の防除における銅ベース殺菌剤の有効性

Efficacy of a copper-based bactericide in controlling bacterial blight of grapevines caused by Xylophilus ampelinus
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 409-414  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,日本の北海道において2012~2014年にXylophilus ampelinusによって引き起こされたブドウの白葉枯病に対して保護する微生物用銅薬剤の有効性を調査した。2種類の散布プロトコル(葉発生直後の7回の散布および病害発症初期の3回または4回の散布)を用いて,2つの試験区において10日間隔で,塩基性硫酸銅水和剤の溶液を噴霧した。研究期間中の低い病害発生率に起因して,症状は,穂または果実でなく,葉に観察されるだけだった。病害の初期段階で処理した試験区における病害発生率は,未処理試験区より有意に低かった。この保護作用は,散布数の増加とともに改善した。ブドウの越冬後に,X. ampelinusは,未処理ブドウの腋芽において検出されたが,病害発症初期に処理したブドウにおいては,ほとんど検出されなかった。したがって,銅薬剤は,処理の年の間の感染範囲を抑制して,越冬する細菌量を減少させた。これらの知見から,病害の初期段階での3回または4回の薬剤散布は,ブドウの白葉枯病の防除に対して効果的である。Copyright 2015 The Phytopathological Society of Japan and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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細菌による植物病害  ,  化学的防除  ,  果樹  ,  微生物に対する農薬 
引用文献 (17件):
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