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J-GLOBAL ID:201502212117182646   整理番号:15A1219402

ナトリウムランプ照射下の種結晶を使用しない光化学的方法による銀ナノ粒子の形成に及ぼす温度の影響

Influence of Temperature on the Formation of Silver Nanoparticles by using a Seed-Free Photochemical Method under Sodium-Lamp Irradiation
著者 (7件):
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巻: 16  号: 15  ページ: 3254-3263  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ナトリウムランプの照射下の種結晶を使用しない光補助クエン酸還元法によって,銀ナノ粒子を調製した。同じ照射強度下では,反応浴の温度が反応速度,最終生成物の形態,および銀ナノ構造の形状変化に重要な影響を与える。例えば,反応浴の温度が80°Cの場合,銀ナノプレート,ナノロッド,およびナノ10面体の生成収率はそれぞれ,38±6%,35±10%,12±8%になった。しかし,反応浴温度が30°Cに下がると,銀ナノプレート,ナノロッド,およびナノ十面体の生成収率はそれぞれ,6±3%,0%,および83±16%になった。時間依存性の紫外可視スペクトルとTEM像は銀ナノプレートが初期の反応段階で生成されて,浴温度が40°C以下あるいはそれと等しくなる後期段階では生成量が大幅に減少することを示している。これは中間体とみなすことができる銀ナノプレートが速度論的に優勢な生成物であることを示している。それらは相対的に低い反応浴温度では熱力学的に優勢な生成物ではない。クリスタルバイオレット(CV)のSERSスペクトルは多様な温度で合成したすべての銀コロイドが優れた強化要因を示し,低い反応浴温度で調製したコロイドが高い強化因子を有していることを示している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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固-液界面  ,  光化学反応  ,  金属の結晶成長  ,  原子・分子のクラスタ  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
タイトルに関連する用語 (4件):
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