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J-GLOBAL ID:201502212136203611   整理番号:15A1164822

異なる気候帯ごとのパッシブ住宅

Passive Houses for different climate zones
著者 (4件):
資料名:
巻: 105  ページ: 71-87  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パッシブ住宅は非常に小さい冷暖房負荷で快適屋内環境を実現できる建物である。1日の冷暖房負荷の最大値は10W/m2以下で,年間のエネルギー需要は15kWh/m2a以下である。パッシブ住宅の基準はドイツで作られた。本論では,熱水分動的解析を行い,世界の各気候帯の都市,エカテリンブルグ,東京,上海,ラスベガス,アブダビ,シンガポール,でのパッシブ住宅を実現した。窓の設計,断熱構造,そして構造特性は気候,建築様式そして方位によって異なるものであった。パッシブ住宅の空気調和のためのエネルギー需要は,同じ大きさの断熱建築に較べて75~95%と小さかった。上海やシンガポールのような湿潤気候では,湿度調整について配慮が必要である。年間を通じて暑く湿潤な地域では,顕熱潜熱冷房によるエネルギー需要はパッシブ住宅でも年間70kWh/m2aを越えた。パッシブ住宅としての要件は建築設計によっては変らなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建築環境一般 
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