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J-GLOBAL ID：201502212138129524   整理番号：15A0842319

電気化学的酸化による廃水処理プラント排水中のペルフルオロ化合物の除去

Removal of perfluorinated compounds in wastewater treatment plant effluents by electrochemical oxidation

著者 (5件)： ZHANG Chunhui (China Univ. Mining and Technol. (Beijing), Beijing, CHN) ,  WANG Liangliang (China Univ. Mining and Technol. (Beijing), Beijing, CHN) ,  LI Juan (China Univ. Mining and Technol. (Beijing), Beijing, CHN) ,  SU Peidong (China Univ. Mining and Technol. (Beijing), Beijing, CHN) ,  PENG Chen (China Univ. Mining and Technol. (Beijing), Beijing, CHN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 71  号： 12  ページ： 1783-1789  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北京における廃水処理プラント(WWTP)排水中の,ペルフルオロ化合物(PFCs)の存在について調査した結果,ペルフルオロオクタン酸およびペルフルオロオクタン・スルホン酸が,PFCsの19~27%と18~31%を優先的に占めていた。長鎖を有するPFCsは,短鎖(≦C8)のPFCsよりもはるかに濃度が低かった。WWTP流出物中のPFCsの高度処理として,アノードおよびカソード電極にステンレススチールを使用した電気化学的な酸化反応器を使用し,操作条件について検討した。検討の結果,印加電流密度の増加に伴いPFCsの除去効率が改善され,反応時間30分,電極間距離1.0cm,5組の電極を使用し,20mA/cm²の電流密度により,ターゲットPFCsの除去効率は,23.53~51.79%が得られた。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  廃水処理水 ,  *有機フッ素化合物 ,  電気化学的水処理 ,  *アノード酸化 ,  廃水処理施設 ,  汚染物質 ,  中国北部 ,  スルホン酸 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  脂肪酸 ,  残留性有機汚染物質
準シソーラス用語： POPs【汚染物質】 ,  *ペルフルオロ化合物 ,  北京

分類 (3件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (2件)： ペルフルオロオクタンスルホン酸 ,  ペルフルオロオクタン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学的酸化 ,  廃水処理プラント ,  排水 ,  ペルフルオロ化合物