文献

J-GLOBAL ID：201502212152719733   整理番号：15A1149010

低炭素Nb-Moマイクロアロイド鋼におけるCCT図とフェライト粒度予測のモデリング

Modeling of CCT Diagrams and Ferrite Grain Size Prediction in Low Carbon Nb-Mo Microalloyed Steels

著者 (6件)： ISASTI Nerea (CEIT and TECNUN (University of Navarra)) ,  GARCIA-RIESCO Pedro Manuel (CEIT and TECNUN (University of Navarra)) ,  JORGE-BADIOLA Denis (CEIT and TECNUN (University of Navarra)) ,  TAHERI Mitra (Dep. of Materials Sci., Drexel Univ.) ,  LOPEZ Beatriz (CEIT and TECNUN (University of Navarra)) ,  URANGA Pello (CEIT and TECNUN (University of Navarra))
資料名： ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan)  (ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan))
巻： 55  号： 9  ページ： 1963-1972 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： F0100A  ISSN： 0915-1559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文においては,多重線形回帰分析を低炭素NbおよびNb-Moマイクロアロイド鋼の連続冷却(CCT)図を予測するために開発している。この解析への入力は合金元素の重量百分率,旧オーステナイト粒度,残留歪および冷却速度を含む。このモデルを開発するために,異なるNbとMoの組合せを有する11の鋼を検討した。幾つかのケースにおいて,結果としての方程式を文献中の外部データで検証した。その上,ミクロ組織形態と機械的性質予測とを結びつけるための道具を提供することを目的として硬度とフェライト粒度を予測するためにもこのモデルを採用した。NbとMoの添加は両方共フェライトおよびベイナイト開始温度の低下を促進し,この効果はベイナイト域におけるNbについてより顕著である。両方のマイクロアロイング元素は硬度の増加とミクロ組織の微細化に寄与する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 低炭素鋼 ,  *マイクロアロイド鋼 ,  ニオブ添加合金 ,  モリブデン添加合金 ,  *CCT曲線 ,  *結晶粒度 ,  フェライト組織 ,  予測 ,  モデリング ,  冷却速度 ,  合金元素

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 炭素 ,  Nb ,  Mo ,  マイクロアロイド鋼 ,  CCT図 ,  予測 ,  モデリング