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J-GLOBAL ID:201502212154604011   整理番号:15A0946467

アクティブノイズコントロールの最近の話題と応用

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巻: 2015  号: MUS-107  ページ: VOL.2015-MUS-107,NO.3 (WEB ONLY)  発行年: 2015年05月16日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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騒音問題は産業装置や医療装置の利用の増大に伴いますます重要となってきている。アクティブノイズコントロール(ANC:Acitive Noise Control)は騒音に対して同振幅・逆位相の擬似騒音を音響的に干渉させることで騒音を低減する技術であり,近年さまざまな場面で利用されつつある。しかしながら,ANCは未だに多くの問題点を残しているため実用化がなかなか進まないという問題点を有する。その原因としては,物理的ならびに経済的な制約があることと,さまざまな信号に対応した信号処理技術が確立されていないことなどがあげられる。近年,このような問題に対してさまざまな試みがなされており,新しい応用事例も報告されている。そこで,本稿では,ANCにおける信号処理技術に特に焦点をあてるとともに,幾つかの応用事例を紹介することで,ANCの最近の進展と残された課題について紹介する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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騒音・振動一般 
引用文献 (26件):
  • P. A. Nelson and S. J. Elliott, Active control of sound, Academic Press, 1992.
  • S. M. Kuo and D. R. Morgan, Active noise control systems, John Willy & Sons, 1996.
  • S. J. Elliott, Signal processing for active control, Aca- demic Press, 2001.
  • 西村正治,宇佐川毅,伊勢史郎,アクティブノイズコントロール,コロナ社,2006.
  • Y. Kajikawa, W.-S. Gan, S. M. Kuo, "Rencent advances on active noise control: open issues and innovative applications," APSIPA Trans. on Signal and Information Processing, vol. 1, no. 1,2012.
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