抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,まず,マイクロアンペア級の消費電流を測定する方法について述べた。具体的には,「容量方式」で測定すると平均消費電流が分かること,また,「シャント抵抗方式」で測定すると消費電流の変化とピークを明らかにできることを説明した。その上で,代表的な超ロー・パワー・マイコンの評価ボードとして,1)独自方式の消費電流測定機能が搭載された16ビット・マイコンMSP430FRの評価ボードMSP430 LaunchPad,2)シャント抵抗方式による消費電流測定機能が搭載された32ビット・マイコンSTM32L0の評価ボードSTM32L053 Discovery-を取りあげ,これらを使って実際に消費電流を測定した結果について報告した。