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J-GLOBAL ID:201502212189583211   整理番号:15A0923054

大腸菌においてMBP-SUMO二重融合システムを使用するヒトインターロイキン24(IL-24)の可溶性発現,迅速精製および特性化

Soluble expression, rapid purification, and characterization of human interleukin-24 (IL-24) using a MBP-SUMO dual fusion system in Escherichia coli
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巻: 99  号: 16  ページ: 6705-6713  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌における生物活性組換えIL-24の効率的かつ可溶性発現は,凝集と不十分な収率のために障害となっている。本研究では,低分子量ユビキチン関連調節蛋白質(SUMO)の融合またはマルトース結合蛋白質(MBP)が,IL-24の産生を容易にする可能性を示した。MBP-SUMO-IL-24の発現のための新たな構築物は,有望な方法と思われた。その結果は,MBP-SUMO-IL-24融合蛋白質が可溶性蛋白質として効率的に発現したことを示した。SUMO/IL-24結合部でのSUMOプロテイナーゼ媒介切断は,融合蛋白質から組換えIL-24を放出した。カラムでのNBP-SUMOタグの切断は精製したIL-24の放出をもたらし,精製工程を簡素化した。In vitro活性アッセイは,精製したIL-24がMCF-7乳癌細胞におけるアポトーシスを誘発することを実証した。要約すると,原核細胞において可溶性かつ生物活性なIL-24蛋白質を発現させる新規方法を開発した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現 

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