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J-GLOBAL ID:201502212203042326   整理番号:15A1379799

単一細胞ゲル電気泳動技術(コメットアッセイ)を用いたミミズEisenia fetidaに対する急性γ線照射の遺伝毒性の評価

Evaluation of genotoxicity of the acute gamma radiation on earthworm Eisenia fetida using single cell gel electrophoresis technique (Comet assay)
著者 (4件):
資料名:
巻: 794  ページ: 52-56  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W2380A  ISSN: 1383-5718  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミミズ(Eisenia fetida)は最適な放射能汚染の生物指標である。放射線照射が誘導するDNA損傷は電離放射線照射の初期効果の分子マーカーとして見做し得る。γ線照射は幅広いスペクトルのDNA損傷を生ずる。それらの損傷の幾つか,即ち,DNA鎖切断やアルカリ不安定性部位は,不動化した核DNAからのDNAの移動を測定する単一細胞ゲル電気泳動(SCGE)またはコメットアッセイにより検出出来る。E.fetidaを異なる線量,即ち,1,5,10,20,30,40および50Gyのγ線照射に曝露し,この生物におけるγ線照射の遺伝毒性を評価するため照射後1,3,よび5時間に対照と共に全ての線量に関しコメットアッセイを行った。DNA損傷をコメットテイルDNAの百分率として測定した。5Gy以上に曝露した試料において,DNA損傷の有意な増加が見られ,DNA損傷の増加は線量依存的,即ちDNA損傷は放射線照射線量と共に増加した。最大のDNA損傷は照射後1時間に認められ,時間と共に,即ち照射後3および5時間で,徐々に減少した。本研究はγ線照射がE.fetidaにおけるDNA損傷を誘導し,コメットアッセイはγ線照射の遺伝毒性を検出するための高感度で急速な手法であることを明らかにする。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  遺伝的変異 

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