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J-GLOBAL ID:201502212203996001   整理番号:15A0940208

高温及び高レートにおける層状スピネル複合カソード材料の電気化学的性能

Electrochemical performance of layer-spinel composite cathode materials at elevated temperature and high rate
著者 (6件):
資料名:
巻: 351  ページ: 209-215  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いろいろな質量比(x=5.0%,7.5%及び10.0%)をもつxLiNi1/3Co1/3Mn1/3O2-LiMn1.95Ni0.05O3.98F0.02複合カソード材料をPechini法により作製した。層状スピネル複合カソード材料の構造と電気化学特性の間の関係を調べた。XRDは,複合材料は依然として原初のマトリックスの立方晶スピネル構造(空間群Fd-3m)をもっていることを示した。STM及びTEMは,多結晶LiNi1/3Co1/3Mn1/3O2の一様な被覆層が八面体スピネルグレインの表面に形成されていることを示した。10.0%LiNi1/3Co1/3Mn1/3O2-90%LiMn1.95Ni0.05O3.98F0.02カソードはLiNi1/3Co1/3Mn1/3O2の保護層から生じた高温(すなわち55°C)で良好なサイクル性能及びレート性能を示した。被覆材料LiNi1/3Co1/3Mn1/3O2はリチウムイオン電池に最も広く使用されるカソードの一つであり,それは高温における高い容量維持,レート性能及び放電容量をもち,スピネルLiMn1.95Ni0.05O3.98F0.02を電解質腐食から保護するのみならず,不活性被膜と比較してLiイオン輸送を増大させる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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二次電池  ,  電極過程  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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