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J-GLOBAL ID：201502212213913619   整理番号：15A1205094

窒素除去用のAnammox型技術 工程始動と残存諸問題

Anammox-based technologies for nitrogen removal: Advances in process start-up and remaining issues

著者 (2件)： ALI Muhammad (Div. of Environmental Engineering, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., North-13, West-8, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido ...) ,  OKABE Satoshi (Div. of Environmental Engineering, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., North-13, West-8, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido ...)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 141  ページ： 144-153  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性アンモニウム酸化(anammox)型工程による下水中窒素の除去は,在来手法に代わる,効率的で費用効果が高く省エネルギー的な選択肢として認められてきた。これまで,世界中で100以上の実機施設が設置,運転され,アンモニウム濃度が高い下水の処理を行ってきて,尚も速いテンポで増設が進んでいる。本手法開発以来,研究が進んで,各種のanammox型技術が開発されてきたが,実機適用に際しては,例えば,長い起動時間,都市下水への適用の停滞及び放流水水質の低水準の如く,未だ幾つかの難題が残っている。本稿の目的は,anammox工程適用及び以上の残留課題解決のための技術開発研究の近況の要約にある。更に,持続可能で省エネルギー的な下水処理用に向けて,anammox型工程と微生物燃料電池の統合系を提案した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 下水処理 ,  生物学的水処理 ,  嫌気性処理 ,  微生物学的酸化 ,  脱窒素 ,  工程能力 ,  *技術展望 ,  技術開発 ,  文献展望 ,  性能分析 ,  時間 ,  アンモニウムイオン ,  複合技術 ,  固定
準シソーラス用語： *Anammox ,  始動時間 ,  微生物燃料電池 ,  ゲル固定 ,  バイオマス蓄積 ,  除去率

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 窒素除去 ,  Anammox ,  始動 ,  残存 ,  問題