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J-GLOBAL ID：201502212223727619   整理番号：15A1268694

知的なはかり方とは?精度を左右する計測アルゴリズム

著者 (4件)： 清水裕樹 (日本機械学会) ,  清水裕樹 (東北大 大学院工学研究科) ,  GAO Wei (日本機械学会) ,  GAO Wei (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 日本機械学会誌  (Journal of the Japan Society of Mechanical Engineers)
巻： 118  号： 1164  ページ： 668-671  発行年： 2015年11月05日 
JST資料番号： F0228A  ISSN： 0021-4728  CODEN： NKGKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 機械加工による加工物の精度は工作機械の精度を超えられないが,計測においても同じで,走査型の測定器での精密スライドの運動精度が測定精度を律することになる。本稿では,1軸変位センサを用いた長尺ワークの真直度形状評価を例として,適用する計測アルゴリズムが測定精度をどのように左右するかを紹介した。長尺ワークの真直度形状評価では,センサ走査による真直度の代表的測定法(マルチプローブ法と反転法)の評価式を示し,「知的なはかり方」による測定事例として,反転法による大型超精密ロール形状評価について説明した。

シソーラス用語： *誤差論 ,  *計測 ,  *アルゴリズム ,  *工作物 ,  機械工作 ,  精度 ,  センサ ,  走査 ,  真直度 ,  事例研究
準シソーラス用語： 計測方法 ,  長尺ワーク ,  機械加工 ,  運動精度 ,  評価式 ,  測定事例 ,  超精密ロール

分類 (3件)： 計測学一般  (AD01000Q) ,  数値計算  (JE02000J) ,  計算理論  (JB02000A)

引用文献 (11件)：

• 清野 慧,ソフトウェアデータムを用いた形状評価, 精密工学会誌, 61-8 (1995), 1059-1063.
• 佐藤壽芳, 真直度測定法の動向と逐次2点法の展開, 生産研究, 34-6(1982), 201-210.
• Whitehouse, D.J., Measuring Instrument, US Patent 4,084,324, 18 April 1978.
• 海老原敬吉・山本 晃,緊張せる鋼線を基準とするベッド滑り面の真直度測定について, 日本機械学会誌, 7-27(1941), 133-137.
• Donaldson, P. R., A Simple Method for Separating Spindle Error from Test Ball Roundness Error, Annals of the CIRP, 21-1 (1972), 125-126.

タイトルに関連する用語 (3件)： はかり ,  計測 ,  アルゴリズム