抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近6年間の,茨城大学における原子力工学教育への取り組みを紹介する。平成20年度から23年度にかけて公的支援を受け,大学院理工学研究科に原子力工学教育プログラムをスタートさせた。また,学部生に対しては,初学者向けの原子力関連講義を開講した。本論では先ず,学外機関との連携を含む教育体制を概説する。次に,修士課程・学士課程における教育プログラムの概要を述べる。さらに,平成23年度以降の震災関連活動を振り返る。最後に,従来取組の評価と今後の展開をまとめる。東京電力福島第一原子力発電所の事故以降劇的に変化した原子力を取り巻く環境において,原子力技術者の育成と将来に備えた原子力教育を進める予定である。