抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,ICT技術を活用した情報化施工の広がりにより,従来施工では必要であった丁張りの廃止に伴う施工時間短縮,施工精度向上,施工進捗管理などによる施工の効率化が市場で受け入れられ,それに対応した建設機械のニーズが高まってきている。油圧ショベルに至っては,マシンガイダンス(以下MG)を搭載した車両がアフターマーケットを初め商品化されているが,仕上げ整地などはモニタを見て操作を行うオペレータの技量に依存する部分があった。そこでさらなる施工効率向上を目指して,コマツ独自のコンポーネントから生み出される油圧制御技術とGNSS測量技術を融合させた結果,荒掘削から整地までの一連で作業機制御が可能になり,施工効率が大幅に向上したマシンコントロール油圧ショベルを情報化施工先進国の日米欧へ他社に先駆けて開発したので報告する。(著者抄録)