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J-GLOBAL ID：201502212527301561   整理番号：15A0894911

アクチノベンゾキノリンとアクチノフェナントロリンA~C,海洋放線菌類由来の前例のないアルカロイド

Actinobenzoquinoline and Actinophenanthrolines A-C, Unprecedented Alkaloids from a Marine Actinobacterium

著者 (6件)： NAM Sang-Jip (Univ. California, California, USA) ,  KAUFFMAN Christopher A. (Univ. California, California, USA) ,  JENSEN Paul R. (Univ. California, California, USA) ,  MOORE Curtis E. (Univ. California, California, USA) ,  RHEINGOLD Arnold L. (Univ. California, California, USA) ,  FENICAL William (Univ. California, California, USA)
資料名： Organic Letters  (Organic Letters)
巻： 17  号： 13  ページ： 3240-3243  発行年： 2015年07月03日 
JST資料番号： W1171A  ISSN： 1523-7060  CODEN： ORLEF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋放線菌類由来の新規アルカロイド,アクチノベンゾキノリンとアクチノフェナントロリンA~Cを単離し,構造決定した。HRESIMS,一次元NMR,二次元NMR(COSY,HMBC)及びX線構造解析により,絶対配置を含む分子構造を同定した。その結果,アクチノベンゾキノリンは5-メチルオキサゾリジン-4-オン部分及びジヒドロベンゾ[h]キノリン母核を,アクチノフェナントロリンA~Cはヒドロキシプロパナミド置換1,7-フェナントロリン母核を有することを明らかにした。

シソーラス用語： 放線菌類 ,  *アルカロイド ,  窒素複素環化合物 ,  *生体成分分析 ,  結晶構造 ,  二次元NMR ,  絶対配置 ,  天然材料 ,  *分子構造
準シソーラス用語： X線構造 ,  キノリン類 ,  *フェナントロリン類 ,  天然産物 ,  放線菌

分類 (2件)： アルカロイド  (CF10030D) ,  ピリジンのその他の縮合誘導体  (CF07097Y)

物質索引 (4件)： アクチノベンゾキノリン ,  アクチノフェナントロリンA ,  アクチノフェナントロリンB ,  アクチノフェナントロリンC

タイトルに関連する用語 (3件)： 海洋 ,  放線菌類 ,  アルカロイド