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J-GLOBAL ID：201502212642356566   整理番号：15A1239653

耐熱性高エントロピー合金の設計

Design of Refractory High-Entropy Alloys

著者 (8件)： GAO M. C. (National Energy Technol. Lab., 97321, Albany, OR, USA) ,  GAO M. C. (AECOM, 97321, Albany, OR, USA) ,  CARNEY C. S. (National Energy Technol. Lab., 97321, Albany, OR, USA) ,  CARNEY C. S. (AECOM, 97321, Albany, OR, USA) ,  DOGAN Oe. N. (National Energy Technol. Lab., 97321, Albany, OR, USA) ,  JABLONKSI P. D. (National Energy Technol. Lab., 97321, Albany, OR, USA) ,  HAWK J. A. (National Energy Technol. Lab., 97321, Albany, OR, USA) ,  ALMAN D. E. (National Energy Technol. Lab., 97321, Albany, OR, USA)
資料名： JOM  (JOM)
巻： 67  号： 11  ページ： 2653-2669  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： C0321A  ISSN： 1047-4838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この報告は,厳選した経験的パラメータ(すなわち混合エントロピー,原子サイズ差,Ωパラメータ,電気陰性度差)とCALPHAD方式を用いて体心立方(bcc)構造をもつ耐熱性高エントロピー合金の設計法を示す。X線回折,エネルギ分散分光法,走査電子顕微鏡を用いた2つの合金で行なった実験的検証によって,5系から9系の範囲の等モル組成の16合金を設計した。鋳造のままのHfMoNbTaTiVZrでは2つのbcc相が同定され,一方鋳造のままのHfMoNbTaTiVWZrでは多相が生成した。合金で観察された元素偏析は,CALPHADの予測と定性的に一致した。MiedemaモデルとCALPHADを用いた液相及びbcc相の熱力学的混合特性の比較を示した。本研究では,CALPHADは経験的パラメータよりもHEA生成の予側により有効であり,新しい単一bcc HEAとしてHfMoNbTiZr,HfMoTaTiZr,NbTaTiVZr,HfMoNbTaTiZr,HfMoTaTiVZr,及びMoNbTaTiVZrを示した。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 高融点金属 ,  *耐熱合金 ,  エントロピー ,  BCC金属 ,  原子半径 ,  相互作用パラメータ ,  電気陰性度 ,  解法 ,  *合金設計 ,  モル比 ,  化学組成 ,  多成分系 ,  鋳放し ,  *タングステン合金 ,  ハフニウム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  ニオブ含有合金 ,  タンタル含有合金 ,  チタン含有合金 ,  バナジウム含有合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  *タンタル合金 ,  偏析 ,  液相 ,  熱力学的性質 ,  予測モデル ,  *ハフニウム合金
準シソーラス用語： CALPHAD法 ,  *高エントロピー合金 ,  混合エントロピー

分類 (2件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F) ,  金属系の相平衡・状態図  (CB03012T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 耐熱性 ,  高エントロピー合金 ,  設計