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J-GLOBAL ID:201502212659954938   整理番号:15A0723531

半健康マウスに及ぼすLycium barbarum多糖類の活性改善

Improving the activity of Lycium barbarum polysaccharide on sub-health mice
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 2033-2040  発行年: 2015年06月10日 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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半健康は,健康と病気の間にあって,主要な症状の1つとして疲労を含む原因不明の生理機能悪化の慢性的条件として記載されてきた。ミトコンドリア機能障害は,酸化的リン酸化及びミトコンドリア損傷などの疲労型半健康において発見された。本研究で著者らは半健康マウスにおける抗疲労に及ぼすLycium barbarumから精製した多糖類画分であるLycium barbarum多糖類(LBP-4a)の影響を評価し,関連するメカニズムを検討した。マウス40匹を対照,モデル,LBP-4a(L)及びLBP-4a(H)群に分けた。モデルマウスは強制水泳試験,睡眠遮断及びラッピングラップ拘束ストレス試験などの化合物因子を通じて調整した。4週間のLBP-4a処理後,形態学的観察のために腓腹筋を得て,SOD,GSH-Pxの活性化及びMDA量を検出した。さらに分離した骨格筋ミトコンドリアにおけるミトコンドリア膜電位及びCa2+量を測定した。結果は,LBP-4aは,モデル群と比較して,骨格筋損傷及びMDAレベルを減少し,SOD及びGSH-Px活性を高めることができることを示した。ミトコンドリア膜電位及びCa2+のレベルはLBP-4a処理した骨格筋ミトコンドリアにおいて増加し,さらに高用量群では低用量群よりよい結果であった。結論として,LBP-4aは半健康マウスにおいて抗疲労活性を発揮し,メカニズムは,細胞内カルシウムホメオスタシス不均衡を改善してミトコンドリア膜電位の増加する脂質過酸化レベルの低下及び骨格筋組織における抗酸化酵素活性の増加と密接に相関した。これらの観察は,半健康の治療における抗疲労療法のタイプとしてLBP-4aのさらなる開発のバックグランドを提供した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  筋肉・運動系一般 
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