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J-GLOBAL ID:201502212674953604   整理番号:15A1106965

ドーパミンのための微小電極センサとしての金属線上に成長した炭素ナノスパイク

Carbon nanospikes grown on metal wires as microelectrode sensors for dopamine
著者 (5件):
資料名:
巻: 140  号: 21  ページ: 7283-7292  発行年: 2015年11月07日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素ナノ材料は神経伝達物質検出のための電極として優れているが,電極基材へのナノ材料の電着の困難さは再現性や将来の応用を制限する。本研究では,円柱状金属基材に炭素ナノスパイク(CNS)の薄層に直接成長するためのプラズマ強化化学蒸着(PECVD)を用いた。触媒は必要とせず,CNS表面被覆は円柱状金属基材上に均一である。CNSの成長をタンタル,ニオブ,パラジウムおよびニッケル線を含む幾つかの金属基材に特性化した。急速スキャンサイクリックボルタンメトリー(FSCV)を用いて,裸の金属線は1μMのドーパミンを検出できなっかったが,炭素ナノスパイクで被覆された線ではできた。最高の感度と最適なS/Nを7.5分間の成長した炭素ナノスパイク-タンタル(CNS-Ta)細線から記録して,FSCVを用いてドーパミンについて8±2nMのを示した。CNS-Taの微小電極はより可逆性で炭素繊維微小電極よりもドーパミンについて小さいΔEpを示して,より迅速な電子移動速度論を示唆した。ドーパミンの酸化還元の速度論はCNS-Ta微小電極で制御された吸着であり,繰返し電気化学測定はin vitroで10時間まで,また,10日間以上安定であった。酸化電位はドーパミンに比べてアスコルビン酸と尿酸については有意に異なっていた。金属線に成長した炭素ナノスパイクの成長は敏感なドーパミン検出のための均一に被覆した炭素ナノ構造化円筒微小電極を製作するための有望な方法である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析  ,  その他の無機化合物の薄膜 
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