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J-GLOBAL ID：201502212677615556   整理番号：15A1348976

いくつかの官能化アクリル共重合体とFe₃O₄との磁気複合材の合成とTG-FTIR-MSによる熱的研究

Synthesis and thermal investigation by TG-FTIR-MS analysis of some functionalized acrylic copolymers and magnetic composites with Fe₃O₄

著者 (2件)： TUDORACHI Nita (“Petru Poni” Inst. of Macromolecular Chemistry, Gr. Ghica Voda Alley, 41A, 700487 Iasi, ROM) ,  BUNIA Ion (“Petru Poni” Inst. of Macromolecular Chemistry, Gr. Ghica Voda Alley, 41A, 700487 Iasi, ROM)
資料名： Journal of Analytical and Applied Pyrolysis  (Journal of Analytical and Applied Pyrolysis)
巻： 116  ページ： 190-201  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： B0809A  ISSN： 0165-2370  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジビニルベンゼン,エチルアクリラート及びアクリロニトリルそのものに基づいたいくつかのアクリルの架橋した共重合体或はアミノリシスによりトリエチレンテトラミンで官能基化されたものの合成を調べた。又,Fe₃O₄ナノ粒子でその場で得られた磁気複合材を提供した。熱分解における結果としての残余から計算された共重合体マトリックス中に含まれた磁鉄鉱量は9~10wt%であった。熱的安定度と発生ガス分析はFourier変換赤外分光と質量分析とを組み合わせた熱重量分析により調べた。TG-FTIR-MS分析は共重合体の加熱過程の間,異なったガス状種,即ち,水,二酸化炭素,一酸化炭素,アンモニア,ケトン及びアルキル,芳香族,アミン誘導体が検出されたことが明らかとなった。アミノ分解した共重合体の熱的安定性は初期の共重合体構造中に存在するエステル結合の他にアミノリシスによるより熱的に安定でないHC-NH或はCO-NHのような他の化学結合が現れたため低かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アミノリシス ,  *共重合体 ,  酸化鉄 ,  *複合材料 ,  *磁性材料 ,  *アクリル樹脂 ,  *Fourier変換赤外分光分析 ,  *熱重量分析 ,  発生気体分析 ,  官能化 ,  熱安定性 ,  磁鉄鉱 ,  脂肪族アミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第二アミン
準シソーラス用語： 四三酸化鉄 ,  *磁性複合材料 ,  *TG-FTIR分析

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (1件)： トリエチレンテトラミン

タイトルに関連する用語 (7件)： 官能化 ,  アクリル ,  共重合体 ,  磁気 ,  複合材 ,  TG ,  熱的研究