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J-GLOBAL ID:201502212685524250   整理番号:15A1140278

SOFCでの利用を目指したGd2Hf2-xZrxO7固体電解質のメカノケミカル合成と電気的性質

Mechanochemical synthesis and electrical properties of Gd2Hf2-xZrxO7 solid electrolytes for their use in SOFC’s
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資料名:
巻: 45  号: 11  ページ: 1231-1237  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: B0393B  ISSN: 0021-891X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハフニウム酸ランタニドLn2Hf2O7(Ln=ランタニド)は興味深い電気的性質を示し,多くのものは高温で良好なイオン伝導体であり,SOFCの固体電解質として利用できる。これら材料の性質は空欠陥や構造の乱れ等の存在により著しい影響を受けるが,これらの欠陥は化学置換や化学操作によっても生成される。本検討ではZrによるHfの置換がハフニウム酸ガドリニウムの電気的性質に与える影響を検討した。先ず,室温で準安定相を得ることが出来る粉末操作である機械的粉砕によりGd2Hf2-xZrxO7(x=0,0.8,1.2,1.6及び2)固溶体の合成から出発した。これらの相は多数の構造欠陥を含み,これらは物性に興味ある影響を与える。これら全ての組成において,30hの機械的粉砕後に乱れた蛍石型構造が得られた。粉砕は遊星ボールミル及びYSZバイアルとボールを用いた。粉砕後の1500°Cの熱処理により,全ての組成物において秩序化したパイロクロア型構造への発展が見られた。インピーダンス分光で求めた電気的性質によれば,Zr含有量が増加するとイオン輸送の活性化エネルギーは増加し,固体電解質の応用面で重要なdc電導度はx=1.6,750°Cで最大値に達する。このドーピング度はGd2Hf2-xZrxO7系においてより高いイオン伝導度を得るための最適な無秩序度を表す。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  燃料電池  ,  電気化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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