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J-GLOBAL ID:201502212704886702   整理番号:15A1088170

5-フルオロウラシルを制御してデリバリーするように設計された転移温度を持つPNVCL-PEGMAナノヒドロゲル

PNVCL-PEGMA nanohydrogels with tailored transition temperature for controlled delivery of 5-fluorouracil
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号: 22  ページ: 2662-2672  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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転移温度(Ttr)を制御するためにポリ(エチレングリコール)メチルエーテルメタクリレートとN-ビニルカプロラクタム,及びN-ビニルピロリドン(VP)又は2-メタクリロイルオキシ安息香酸(2MBA)との界面活性剤なしでの乳化共重合により,鋭敏なナノヒドロゲルを調製した。架橋剤であるエチレングリコールジメタクリラートをポリマーネットワーク形成のために用いた。得られたナノゲルのサイズは120~300nmであった。光散乱測定から得られたρ-パラメーターはフレキシブルな鎖のコアーシェルナノゲルが得られたことを示唆している。コモノマー(VP又は2MBA)含量が増すとTtrは増加し,2MBA含有ナノゲルに関するpHを下げると減少した。15.5%の2MBAを含有するナノハイドロゲルは38°C近辺にTtrを示した。ナノゲルは担持した抗悪性腫瘍薬の5-フルオロウラシルの放出を制御することが出来た。調製した温度/pH敏感ナノゲルのpH7.4及び37°Cでの放出は,pH6及び40°Cの腫瘍条件での放出よりもゆっくりであった。数学モデルにより薬剤放出キネティクスを評価した; Peppasモデルが最も適合し,球を通るFickian拡散を示している。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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コロイド化学一般  ,  共重合  ,  抗腫よう抗生物質の基礎研究  ,  固形製剤 
物質索引 (6件):
物質索引
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